人生も後半戦! これから先も楽しもう!

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

おすすめ小説 沢木冬吾さんの償いの椅子

沢木冬吾さんの償いの椅子

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おすすめ度 4.5

感動する   😢😢😢😢😢

笑える    😄

スリル    💓💓💓💓💓

ビックリ   😲😲😲

先が気になる 👀👀👀👀👀

ほのぼの   🐹🐹🐹

ためになる  💮💮

心に残る   💟💟💟💟💟

切ない    💛💛💛💛💛

怖い     😱😱😱

重い     💜💜💜

五年間姿を眩ませていた能見が車椅子で現れた。

まず有働警視の葬儀に顔を見せた。その後、昔の仲間のもとや妹家族のもとへと次々と姿を現す。

甥と姪が父親の甚一から虐待を受けていたことに心を痛める。能見がいた頃は甚一は能見を恐れて虐待をひかえていたが、いない間に酷くなっていたことに妹と甥、姪に申し訳なく思う。

能見は五年間何をしていたのか、そして何のために姿を見せたのか? それは五年前の事件への復讐なのか? 警察、公安が彼を警戒する。

登場人物が多く、話しも複雑ですが、能見がなぜ姿を現せたのか、能見の甥と姪は父親甚一の虐待から逃げられるのか、ストーリーに入りこんでしまい、先が気になり分厚い本なのにあっという間に読んでしまいます

描写が素晴らしくて、スケールが大きくて映画を観ているような感覚でした。

だんだんと内容がゴチャゴチャになり、もう一度読まないと理解できないくらい。けど、もう一度読む価値はあるくらい面白かったので、もう一度読みたい

最高に良かった。スリルあり迫力あり感動あり。最初はボリュームがありすぎて読むのを躊躇したが読んでよかった。