伊勢神宮をお参りする前に伊勢神宮について、少し調べてみました。
内宮と外宮について
内宮は皇室の御先祖であり、太陽にもたとえられる天照大御神(あまてらすおおなかみ)をおまつりし、外宮は天照大御神のお食事を司り産業の神でもある豊受大御神(とようけのおおみかみ)をおまつりしています。
内宮は約2000年、外宮は約1500年の歴史があります。
伊勢参りは外宮(げぐう)からお参りするのはなぜでしょうか?
神宮のお祭りは外宮先祭(げぐうせんさい)といって外宮から行われます。
外宮の豊受大御神(とようけのおおみかみ)さまは天照大御神(あまてらすおおみかみ)さまのお食事を司る神様ですので、内宮に先だって神饌(しんせん)と呼ばれる神様のお食事をお供えします。
お祭りの順序にならい、お伊勢参りは外宮から内宮の順にお参りするのがならわしのようです。
なぜ、お土産にお餅が多いのでしょうか
伊勢のお土産と言えば赤福餅が有名です。なぜか大阪の新大阪駅のお土産ランキングでもトップクラスとか聞きました。
赤福餅以外にも安永餅、なが餅などお餅が有名ですがなぜでしょうか。
伊勢神宮は、江戸時代から「お伊勢まいり」に訪れる多くの旅人を迎えてきました。全国各地から伊勢を目指した旅人は道中に手早く食べられて腹持ちのよいお餅を好んで食べたといわれています。
安永餅(桑名市)
なが餅(四日市市)
志ら玉(亀山市)
へんば餅(伊勢市)
神代餅(伊勢市)
おかげ横丁とは何
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