おすすめ度 3.2
春の選抜高校野球大会、初出場の開陽高校は優勝候補の亜細亜学園と対戦した。
開陽高校はエース須田武志の好投で9回裏まで1対0でリードしていた。
9回裏は味方エラーのせいでツーアウト満塁のピンチをむかえる。
須田武志は、この大ピンチに揺れて落ちる『魔球』を投げた。打者は空振り三振するが、キャッチャーの北岡は魔球を捕球することができず、後ろにそらしてしまい、2点を奪われサヨナラ負けした。
大会終了後、開陽高校捕手の北岡明は大会後まもなく、愛犬と共に刺殺体で発見された。
犯人の見当が全くつかない展開で、犯人がわかった時に、なるほどそういうことかとビックリし納得します。